エヴァンゲリオンとは?

【新世紀エヴァンゲリオン】とは

新世紀エヴァンゲリオン

1995年10月4日から1996年3月27日までの約1年半に渡り放映されたテレビアニメ作品です。

連続テレビアニメとしては全26話。劇場版としては第1弾『DEATH & REBIRTH シト新生』と第2弾『Air/まごころを、君に』が公開され、更に2007年には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が公開されています。

略称は『エヴァンゲリオン』『エヴァ』『EVA』など。

 

また、『月刊少年エース』誌上で貞本義行による同名の漫画も1995年2月号より連載されています。(2008年現在、不定期連載中)
この漫画はアニメの原作ではなく、アニメの企画・脚本を元に異なる視点から描いた作品であると言われています。

公開から10年以上経つ今も尚、根強いファンからの指示を受け、そのシリーズはアニメ、映画のみならず、パチンコ、パチスロ、テレビゲームが制作されるなど、幅広い展開を繰り広げています。

ストーリー

舞台は2015年の東京

2000年9月13日に南極で発生したセカンドインパクトと呼ばれる大災害後の地球を舞台としています。
その大惨事から復興しつつあった2015年の人類は、使徒【シト】と呼ばれる新たな脅威に見舞われていた。

国連直属の組織である特務機関NERV(ネルフ)は、襲来する使徒を殲滅するため、
汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン(EVA)を極秘に開発していました。
そのエヴァンゲリオンのパイロットには、まだ14歳の少年少女が選出されたのです。

主人公である14歳の少年「碇シンジ」は、「幼少時のトラウマ」と「父親との疎遠な関係」から他人と接触を好まない内向的な少年でした。しかし、NERVの司令である父「碇ゲンドウ」によって、EVA初号機のパイロットとして選任されます。
碇シンジをはじめとする EVA のパイロットたちは、世界の命運を託され、
命をかけて戦うという閉鎖的な極限状態に置かれることとなり、追い込まれ傷つき病んでいきます。

セカンドインパクトの真相、襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」の全貌。
多くの謎がちりばめられ、主人公であるシンジの挫折と成長を追いながら物語は進んできます。

アニメ界への影響

1990年代を代表するアニメ作品

【新世紀エヴァンゲリオン】は蓄積された邦画や日本の特撮、アニメーションの技法を濃縮した作風に加え、キャラクターの内的側面を表現するなど、斬新な演出が後続するアニメ作品に多大な影響を与えたことから、1970年代を代表する『宇宙戦艦ヤマト』、1980年代を代表する『機動戦士ガンダム』に続く第3次アニメ革命と言われたました。

従来のロボットアニメがおもちゃの売り上げのための販促物の一つとしての特性を色濃く持っていたのに対し、アニメ作品の映像ソフト自体に販売、購入価値を見出せる作風であり、本作以後、「パッケージ性」と呼ばれるこの性格を強めテレビアニメの制作費を映像ソフト化で賄う仕組みができました。

コンテンツ業界では元々一つのメディアでしか表現されていなかった作品(原作)の商品広告を小説、漫画、アニメ、ゲーム、音楽CD、映画、キャラクターグッズ販売などの多数のメディアと組み合わせて商品展開させ各メディアの弱点を補う「メディアミックス」と呼ばれる手法が1980年代後半から盛んになっていました。

本作品は同時期の『スレイヤーズ』シリーズ、『機動戦艦ナデシコ』と共にその潮流を確立させたものであり、特に「原作のないアニメ主体のメディアミックス」の嚆矢となった存在でした。

この作品の成功はアニメブームに繋がり、放送後の1997年頃からは首都圏でテレビアニメが週約50本放送される空前のブームとなりました。本番組の深夜帯再放送における高視聴率をきっかけにいわゆる深夜アニメが増加したことと合わせて、現在のアニメ放送体系を決定付けたと言えるでしょう。
テレビアニメにおける製作委員会方式の初期試用作品であり、その傑出した成功例である本作は現在主流となっている同製作体制を増加させる一因となったようです。

新世紀エヴァンゲリオンの評価

エヴァンゲリオンの社会的な評価

【新世紀エヴァンゲリオン】のファン層は「あまりアニメを見ない若者」や「心理学など現代社会の闇に関係されるものに興味を持った人たち」などにも広がったと言われています。
新聞や一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等でも作品の内容が取り沙汰され、宮台真司や宮崎哲弥、東浩紀などの評論家によって、社会的影響力の検証が行われました。
2006年には文化庁メディア芸術祭の10周年記念企画として行われたアンケート企画「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で、他の名作アニメを抑えて第1位に選出され、根強い支持を示した。

エヴァンゲリオンの著名人からの評価

宮崎駿氏【スタジオジブリ 映画監督】
「人間を罰したいという欲求がものすごくあったんですけど、でもそれは自分が神様になりたいんだと思ってるんだなと。それはヤバイなあと思ったんです。それから、『新世紀エヴァンゲリオン』なんかは典型的にそうだと思うんだけど、自分の知っている人間以外は嫌いだ、いなくてよいという、だから画面に出さないっていう。そういう要素は自分たちの中にも、ものすごくあるんですよ。時代がもたらしている、状況がもたらしているそういう気分を野放しにして映画を作ると、これは最低なものになるなと思いましたね。」

富野由悠季 【起動戦士ガンダムなどのアニメーション監督】
「エヴァが、僕みたいな年代とか、僕みたいな感覚を持つ人間から見た時に、あのキャラクターは生きてるキャラクターではない、と感じます。ドラマは、生気ある人によって描かれるはずなのに、その根本を無視している。かくも腺病質なキャラクターとメカニックで、ドラマらしいものを描けるというのは、頭の中で考えていることだけを描いていることで、短絡的に言えば、電脳的だと。」[12]、「あの作品を受け入れた世の中に問題がある」「エヴァは潰したい」

エヴァ用語集

エヴァンゲリオンには聞き慣れない言葉が数多く出てきます。

エヴァンゲリオンを見るのに外せない用語を解説しています。

あ行

        

か行

        

さ行

        

た行

        

な行

    ぬ    

は行

        

ま行

  み  む  め  

や行

    

ら行

ら    る    

 

<相互リンク>